NUTRITION
平成13年にテスティパルグループに管理栄養士、栄養士の育成のために栄養指導室が設置されました。
管理栄養士、栄養士とは栄養と食の専門家(プロ)であり、学術、技術、技能に対して特殊の能力を有し、社会に貢献していかなければなりません。
栄養指導室では、日々進化する栄養に関する様々な情報を取り入れながら、管理栄養士、栄養士に対して定期的に研修を開催しています。 時代とともに変化するお客様のニーズをすぐさまキャッチし、喜ばれる食事の提供にむけて、管理栄養士、栄養士の教育に力を注いでいます。 研修を通じて習得した知識や情報は、お客様に喜んでいただけるメニュー作りに反映していくよう、専門性をいかしながら具体的な内容で実施しています。
栄養指導室では、毎月1回、啓発ポスター等を作成し、食や栄養に関する情報を全事業所に発信しております。
また、お客様の健康に配慮したメニューの提供はもちろん、お得意先様の依頼を受け、健康サポートの一貫として、健康教室なども実施しております。
ぱる通信とは健康的な食生活を送れるよう毎月食事バランスを考えた季節のおすすめ料理をご紹介する月刊料理情報誌です。
また、食習慣や生活習慣病の予防なども紹介しており、お客様の食事に関する健康管理の体制を整えます。
食や健康に関する情報を、わかりやすくお客様へ啓発するツールとして作成しています。
食堂で目にする情報は、日々の食事を通じて印象に残っていきます。
お客様の健康に配慮し、昼からの活力となる食事でなければなりません。
毎日、食堂へ足を運ぶのが楽しみとなるような空間づくりと、満足していただけるメニューを考え、
レストランに負けない売りを持ち、お客様に喜んでいただきたいと思い日々取り組んでいます。
家庭的な料理の中に、四季のうつろいが感じられる彩り豊かな食事を提供しています。
福祉部門では、子どもの食事から高齢者まで幅広く対応しています。
食べやすさを考慮し、見た目やサプライズ感も重要です。
カウンター越しに、職人によるにぎり寿司や揚げたての串かつなどを 実演調理します。
夏まつりには屋台が並びます。
嚥下障害のある利用者様に、障害の程度、個々の食べる力に応じたソフト食を提供しています。ミキサー食に比べ、食欲を呼び起こし、リハビリの役目を果たすことからソフト食の研究にも力を入れています。
どら焼きや、桜もちを実演調理したり、利用者様と一緒にデコレーションをしたり、おやつ作りを行います。
食材の皮をむいたり、つぶしたり、粉をこねて、クッキーやケーキを焼いたり、手で触って、匂いを感じて自分たちで、料理をします。そうして、園児が食べることに興味を持つようになります。 園庭解放など保護者向けの離乳指導や食事相談にも応じています。
治療の一貫として提供される食事でありながら、入院生活の楽しみとなることを第一に考えています。
病院食では、レストランの食事のように自分で食事を選ぶことはできませんが、患者様の印象に残る食事の提供を目指しています。
入院患者様の楽しみは食事です。まずは見た目で喜んでいただき、素材の味も楽しんでいただくようにしています。行事食カードでの演出も効果的です。患者様からいただいた喜びのメッセージが私たちの励みとなっています。
近隣で採れた新鮮な地場の食材を使い、慣れ親しんだ食材での提供は、患者様の喫食もアップします。
安全、安心な食事を通じて、食べることの大切さを伝えていきたいという思いの基に、
子どもたちの成長に即し、おいしく見た目に喜ばれる料理の提供を心がけています。
日々の業務は、作業効率の向上、調理技術の向上、衛生管理能力の向上等に努めながら、
年々増加する食物アレルギーについても、知識を深め、ミスを起こさないよう日々意識して食事提供しています。
私たちは料理を通じて、食育の一環を担っているという誇りを持って業務に取り組んでいます。
人参嫌いな子どもたちでも、『ラッキー人参(ハート型に切った人参)』での提供は、見つけた喜びで思わず“パクリ”と口にしてしまいます。
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