クックチルシステムとは
HACCP(危害分析重要管理点)等に基づく適切な衛生管理のもと、クックチルセンターで調理された料理を0~3℃のチルド温度にして冷却保存、このクックチル料理をサテライトキッチンと呼ばれる各事業所で、芯温75℃以上で再加熱して適温で提供するシステムです。
クックチルの流れ
事業内容
1 TFoSのクックチルシステム
弊社のクックチル食材は、工場で調理(クックチル)し、冷却後に真空パックしています。
空気に触れることがなく、衛生的です。また、湯煎での再加熱なので、簡単にお料理の提供ができます。
※スチームコンベクションを設置されている施設様には、ホテルパンでの配送も可能です。
2 導入のメリット
- コスト削減
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- ・下処理、調理にかかわる人件費削減。誰でも簡単に短時間で出来るので、調理師は不要です。
- ・下処理、調理に必要な水光熱費の削減
- ・新設施設の場合、厨房に関するスペースおよび設備(備品)コストの軽減
・直営の場合 →買い出しに行く時間 / 献立作成にかかる時間・および人件費 / 調理時の食材ロスの発生
- 食事について
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- ・味の安定化(美味しさが均一します)
- ・栄養のバランスが保たれます
- ・メニューバリエーションが増えます
- イベント、行事について (別途料金となります)
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にぎり寿司イベント
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寄せ鍋(冬期)
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釜めし
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天ぷらイベント
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3 衛生管理について(安全・安心)
- HACCPに基づいた調理工程とTT管理(温度・時間の管理)による安全性の追及
- 調理されたすべての商品において、弊社(食品検査室)にて細菌検査を行っています。
(一般細菌・黄色ブドウ球菌・大腸菌) - 食材は真空パックされており、外気に触れず衛生的です。
4 クックチル食材の導入が決まれば
弊社担当者が、ご施設へお伺いし、導入に伴う説明を行います。(献立表配布)
また、クックチル食材導入前に、従業員様への説明会・見学会も実施いたします。
- 食材発注
1週間前(月曜日に)に翌週分を予定食数として、FAXにてご注文して頂きます。
※食数の変更については、喫食3日前まで。
※最小発注単位(10食~)・・・ご相談可(新設の場合など) - 食材納品
喫食日前日に納品いたします。 → 商品検品後、速やかに冷蔵庫にて保管。
5 クックチル食材の再加熱方法
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① 食材の確認
(サテライトレシピにて再加熱食材チェック) -
② お鍋にお湯(湯煎用)を沸かす
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- 盛付例
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朝食
和食
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洋食
- ※形態食 (ソフト食)別途料金
30食程度なら、1時間くらいで提供可能です。
※調理工程のご相談・ご指導も行います。(導入時)
6 導入後のフォロー
- 数ヶ月に一度、施設へご訪問させて頂き、味・メニューなどご要望をお聞きいたします
(創立記念日、誕生日会など) - 調理工程について、ご相談・教育等
「時間がかかる」「再加熱方法が分からない」など・・・ - 衛生教育の実施
厨房従業員さまへの衛生教育等もフォローいたします。(ノロウイルス対策など)
7 主な納入先
以下の施設でご利用いただいております。
- 高齢者施設
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- ・特別養護老人ホーム
- ・有料老人ホーム(住宅型)(介護付き)
- ・グループホーム
- ・小規模多機能型住居
- ・サービス付き高齢者住宅
- ・デイサービス
- 障害者施設
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- ・通所作業所
- ・ケアホーム
8 対応エリア
平成25年5月現在